略歴

ファシリテーションはチームビルディングにも役立ちます

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小川芳夫の略歴です。BTFコンサルティングの開業に至った背景と言える経験を青太字でハイライトいたします。

  • 19813月:東京理科大学理学部応用数学科卒業
  • 19814月:株式会社明電舎入社 情報システム部所属し、経理、生産管理、営業管理の各システム開発・保守に従事 - システムの観点から、経理、生産管理、営業管理のプロセスを経験した。
  • 198412月:株式会社明電舎退職
  • 19851月:日本アイ・ビー・エム株式会社入社
  • 1985年~1987年:金融機関営業店向け小型機器の製品企画に従事IBMの製品企画プロセスを経験した。
  • 1987年~1989年:大和研究所(製造開発研究所)にて金融機関向け小型機器のファームウエアの設計・開発・試験・出荷業務に従事一連のIBMの開発プロセスを経験した。
  • 1989年~1990年:西ドイツIBMのベーブリンゲン研究所へエンジニアとして約1年間赴任し、中国の某銀行様の要求を実現するためファームウェアの設計・開発・試験に従事論理的な仕事の進め方や異文化コミュニケーションを経験した。
  • 1990年~1993年:大和研究所に戻り、金融機関向け小型機器のソフトウェアの設計・開発・試験業務に従事ドイツで得た論理性やコミュニケーションが日本でも通用することを経験した。
  • 1993年~1995年:製造開発部門から営業部門に異動し(大和研究所を出てSEとなり)、新規事業に参画 (開発支援ツールの販売支援、パソコン通信の課金システムの設計・開発・試験、など) – IBMの営業プロセスを経験した。
  • 1995年~1998年:社内システム部門に異動し、フルフィルメント・システムの研究プロジェクトに参画物事の本質を追及することの重要性を痛感した。
  • 1998年~2000年:2000年問題などのPMOに従事プロジェクト・マネジメントを経験した。
  • 2000年~2008年:グローバル・アプリケーション(主にセールスが使用する顧客関係管理や価格割引関係)の社内導入展開に従事ITアーキテクトとして、技術的な観点からグローバル・アプリケーションの導入・展開に携わった。
  • 2008年~2018年:グローバル・アプリケーション(主にセールスが使用する価格割引申請承認関係)の社内導入展開に従事Adoption and Change Business Design Consultantとして、日本側リーダーとして、ビジネス視点で国内外のステークホルダーと関わり、グローバル・アプリケーションの導入・展開を成功裏に実現する役割を担った。
    活動の中で、ファシリテーションなどのソフトスキルを含むコンサルティング技法やアジャイルな働き方を実践した。
    BDCという役割は、ビジネス変革を実現するために、具体的には事業部門のビジネスの仕方を変える新しいアプリケーションを導入・展開し、事業部門のユーザーに使ってもらって(含:教育や研修)、使いにくい部分はグローバル側と交渉してアプリケーションを変更する或はユーザーへのガイドを変更するなどの対応をして、最終的に目標とするビジネス変革(チェンジ)を実現する。こうしたことを成し遂げるビジネスを設計するコンサルタントという役割。
    開発部門と複数の事業部門、両サイドのステークホルダーの間に入り、ビジネスのやり方をデジタル技術を使って変革するプロジェクトを経験した。デジタル技術を活用したビジネス変革なのでDX(デジタル変革)と言える。開発部門が開発したアプリケーションを展開するだけでなく、事業部門に使ってもらって目標とする効果を出すまで責任を持つミッションを持っていた。このミッションを達成することは簡単ではなく、紆余曲折しながらもステークホルダーとの協働が必須だったので、開発部門と複数の事業部門との会議やワークショップをたくさん開催した。会議やワークショップの準備(物理的な場と論理的な場をつくる)から始まり、開催・運営、振り返り、フォローアップを行った。
  • 201811月:日本アイ・ビー・エム株式会社定年退職
  • 20196月:BTFコンサルティング開業