【要約】
- 具体的なイメージを持っていただくための一例として、具体的ステップ例を提示する
- 実際には、個々のお客様と相談させていただきながら、最善のステップを決めさせていただく
- お客様のファシリテーターの方々が「自分なら出来る」と思っていただけるまで、支援・促進させていただく
【本文】
このブログでは、お客様にご成長いただくステップについて書きたいと思います。
この通りに進まないといけない、というものではありません。個々のお客様と相談させていただきながら、どうするのが最善なのかを決めさせていただきたいと思いますし、適宜振り返りながら見直して行きたいと考えております。ですので、下図は具体的なステップの一例となります。
- ファシリテーターが入る会議やワークショップの効果 (セミナー・講演)
会議について悩みや課題をご認識されていても「会議ってそういうものでしょ」と思っておられる方、会議について悩みや課題をご認識しておられない方、会議について悩みや課題を解決しようとしていて今ひとつうまく行かないと思っておられる方、そういう方々に集まっていただき、ファシリテーターが入るとどんな効果が期待できるのかをご理解いただき、組織・企業を「変える・元気にする」ために有効であることをご理解いただくためのセミナー・講演です。まずは、ここにご参加いただきたいと考えております。 - ファシリテートされた会議やワークショップにご参加いただくために (半日研修)
ファシリテーターが入った会議・ワークショップに参加したことがない方にとって、ファシリテーターが入るとどう変わるのか、いつもの会議と何が違うのか、等々をご理解いただくために半日研修をやらせていただきたいと考えております。この研修は他社の方々と一緒ではなく、お客様の組織・企業の方々に対して開催したいと考えております。会議やワークショプのやり方は、その組織・企業によって異なる(可能性が大きい)ものだと思います。今と何がどう変わるのかを話し合うためには、他社と一緒でない方が具体的な話が出ると思っております。 - お客様の実際の会議やワークショップに私が入らせていただき、ファシリテートされた会議やワークショップをご体験いただく
どう変わるのかをご体験いただきたいと思います。百聞は一見に如かず、と言いますか百聞は一体験に如かずだと思います。研修的に、例えば「夏の納涼バーベキュー大会を成功させるために」というお題で數十分のグループ練習をする、という方法もありますね。研修と名のつくものにご参加したことのある方は多いかと思います。研修終了時点で「ああ、いい話聞いたなぁ」とか「今学んだことを実際の仕事に活かそう」と思ったものの、自分の職場に戻ると一気に現実に引き戻されて、研修終了時点での「思い」がいつの間にかどこかに行ってしまった。こんなご経験をお持ちの方がいらっしゃるのではないかと思います。そう、こんなことを書いている私もそういう経験があるので、こんなことを書いています。実際の会議やワークショップに私をファシリテーターとして入れていただき、実際に何がどう変わるのかご体験いただくのが一番手っ取り早く且つ一番正しくご体験いただけると思います。機密情報に関しては、機密保持契約を結ばせていただきます。 - 会議やワークショップをファシリテートするには〜はじめの一歩〜 (ファシリテーター用1日研修)
3でご体験いただき、「ウチにもファシリテーターを作ろう」となった場合のステップです。ファシリテーターとなる方を数名ご決定いただき、その方々に対して、まずは1日間ファシリテーター養成研修をやらせていただきます。ここでは基本を学んでいただきます。 - ファシリテーターとして活用できる「道具」を学んでいただく研修 (数回の研修)
4の基本の後に、ファシリテーターの道具を学んでいただく研修です。具体的には、フレームワークとかソフトスキルに関するものです。この研修はファシリテーター以外の方々にとっても、ご自分のスキルアップに役立つ内容ですので、参加されても良いかもしれません。 - お客様内のファシリテーターの方が会議やワークショップをファシリテートしている
4と5が終わればファシリテーターとして会議やワークショップをファシリテートできるかというと、そうではありません。実際の場で練習し研鑽を積むことが必須です。例えば、本屋ではスポーツのやり方 (バタフライの泳ぎ方など) の本がありますが、本を読んだからといってバタフライが出来るようにはなりません。プールで教えてもらったり、自分で練習したりすることが必要ですよね。これと同じです。実際の場で、練習・研鑽することが必要です。私は必要に応じてアドバイスさせていただきます。お客様のファシリテーターの方々が「自分なら出来る」と思っていただけるまで、支援・促進させていただきます。